iSync,バックアップ,ブルートゥース,求める気持ちで,切なる同期が形成される。
アップル社はまもなくベータテストを終えるiSyncで,携帯電話やモバイル機器との接続を強化している。対するマイクロソフト社も,来年3月にアクティブシンクという同期ソフトの改良を発表するようだ。だが,アクティブシンクが独自プロトコルを使用しているのに対し,iSyncは業界標準になろうとしているシンクXMLに取り組んでいる。マイクロソフトには大きな変更も可能性としてはある。
同期ソフトのiSyncにあわせるように,アップルにはブルートゥースを本格的に取り入れるという噂も流れている。年明け1月のサンフランシスコでのエキスポで,ノートとデスクトップのすべての機種にブルートゥースアダプタを付けるとの発表がある,というもの(現在USB接続のキーボードとマウスも,近いうちにすべてブルートゥース接続にリプレースされるとも)(MacOS Rumors 12/19の記事)(the inquirerの記事)。ブルートゥースの通信速度向上などがやっと固まってきたので,この動きは現実になりそうだ。デバイスと同期する手段として,最終的にはもっとも便利な代物になりうる。
もともと,同期しているものなどなにもない心と心とが,小さなことで結びつきあうのは,ステキなこと。話したり,同じものを見詰めあったり,同じことで笑いあえばいい。もし,止めてもあふれ出てくる涙があるなら,ぬぐわずにその人の前で流し続ければいい。それによっと互いの胸に同じものが実る。切なる同期は,胸を苦しめることもあるけど,生きていく糧ともなる。人でも,デバイスでも。
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